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お腹に縦のラインを入れたいけれど、腹筋運動が苦手だったり床に寝転ぶのが面倒に感じる人は多いもの。そこでおすすめなのが、立ったままできる「立ち腹筋」。場所を選ばず取り入れやすく、続けやすいのが魅力です。今回は2週間でお腹のタテ線を目指す、14日間のメニューをご紹介します。トレーニング指導・監修はフィットネスランニングトレーナー・鳥光健仁さんです。後半では、立ち腹筋でお腹痩せできない人にありがちな理由について、スポーツ整形外科医の樋口直彦先生が解説します。毎日「立ち腹筋」やってるけど、効果が出ないんですけど?その原因と効果を出すコツ1日目 立ち腹筋3メニュー【2分】わずか2分! 立ち腹筋のショートプログラムです。腹直筋と腹斜筋をしっかり刺激して、肩甲骨の可動域アップ&ハムストリングス(太もも裏)にもアプローチ。短時間でも全身の連動性を高めつつ、効率的にお腹まわりを引き締めます。トレーニングメニューサクソンサイドベント1.足を肩幅に開いて姿勢を正し、まっすぐ立つ2.両手を上に伸ばしてバンザイをする3.片側へ上体を倒す4.この動作を左右交互に繰り返すスタンディングニートゥーエルボー1.まっすぐ立った状態で手を頭の後ろで組む2.右ヒジと左ひざ、左ヒジと右ひざとを交互にくっつけるスタンディングトゥータッチ1.姿勢を正してまっすぐ立つ2.腕は後ろから大きく回して、手と反対のつま先とタッチする3.この動作を左右交互に繰り返す鍛えられる筋肉・腹直筋・腹斜筋・肩甲骨(可動域アップ)・ハムストリングス2日目 可動域を広げる立ち腹筋メニュー【8分】短時間でも途切れず動き続けることで、効率的にお腹周りを引き締めることができます。最後のストレッチで体幹の可動域を広げつつクールダウンも兼ねています。