1回でもできたらすごい!下半身・体幹・バランス力を鍛える「片足スクワット」の効果
14 November 2025

1回でもできたらすごい!下半身・体幹・バランス力を鍛える「片足スクワット」の効果

MELOSの筋トレハウツー

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元自衛隊員でパーソナルトレーナーの深澤 智也さんは、「片足スクワットは自重トレーニングの中でもかなり難易度が高い」と話します。1回でもできたらすごそう。ですが、片足スクワットを行うとどんな効果があるのでしょうか?片足スクワット、どんな効果がある?「片足スクワットは、下半身の筋力・体幹の安定性・バランス感覚を同時に鍛えられる「全身連動型のトレーニング」です。片脚で体重を支えることで高い負荷がかかり、筋力強化はもちろん、瞬発力や出力コントロールの向上にも効果的です。動きの精度を高めたいアスリートや、筋トレ上級者にもおすすめの種目です」片足スクワットとは?効果的に全身を鍛える「究極の自重トレ」片脚で体重を支えながらしゃがみ込むトレーニング「片足スクワット」は、その見た目から「ピストルスクワット」とも呼ばれています。通常のスクワットに比べてバランスの維持が難しく、体幹や股関節まわりの安定性と柔軟性が求められるのが特徴です。片脚に体重のほとんどがかかるため、自重でも非常に高い負荷を得られます。両脚で行うスクワットでは、無意識のうちに強いほうの脚へ力が偏りがちですが、片足スクワットなら左右の筋力差を補正できます。これにより、パフォーマンスの安定やケガの予防にもつながります。また、動作の中で重心が前後左右に揺れやすく、姿勢を保つために腹横筋・脊柱起立筋・腸腰筋など体幹の深層筋群も常に働き続けます。片足スクワットは複数の関節が同時に動き、複数の筋群が協調して働く「コンパウンド種目」として、アスリートのトレーニングにも広く取り入れられています。片足スクワットの効果|全身を目覚めさせる高負荷トレーニング脚の筋肉を鍛えるだけでなく、体幹や神経系まで同時に刺激できるトレーニング「片足スクワット」。全身の連動を引き出すことで、筋力・安定性・反応力を総合的に高めることができます。筋力アップ|自重でも驚くほどの負荷片脚に体重をかけることで、大腿四頭筋・大臀筋・ハムストリングスが強く働きます。両脚で行うスクワットよりも高い負荷を得られるため、自重でも筋肥大を狙うことが可能です。