【バレー】女子日本代表、2セットダウンからの大逆転ならず。僅差で15年ぶりの銅メダルを逃し、4位で大会を終える 2025世界バレー3位決定戦
08 September 2025

【バレー】女子日本代表、2セットダウンからの大逆転ならず。僅差で15年ぶりの銅メダルを逃し、4位で大会を終える 2025世界バレー3位決定戦

バレーボールマガジン

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バレーボール2025女子世界選手権大会は7日、タイのバンコクで3位決定戦を行い、日本はブラジルと対戦。日本は2セット落とした後、2セットを取り返してフルセットに持ち込んだが、逆転勝利はならず、4位で大会を終えた。 日本のスターティングメンバーは、島村春世、石川真佑(主将)、関菜々巳、宮部藍梨、佐藤淑乃、和田由紀子、リベロ・福留慧美(レセプションリベロ・小島満菜美)。 第1セット、今大会初めてリベロをレセプションとディグで併用してスタート。出だしからブラジルが流れを掴み、12-25と点差をつけて落とす。第2セットもブラジルの勢いは止まらず、17-25と連続で失う。 第3セット、後がなくなった日本は中川つかさと山田二千華をスタートから起用。ここからリズムを掴んだ日本はいきなり5連続得点で5-0とリード。佐藤と石川の活躍で12-6とリードを保つ。しかし、ここからブラジルがガビのスパイクなどで4連続得点。ディアナのクイック、キージのバックアタックなどで点差を詰める。終盤は島村の活躍で先に日本が20点に乗せる。最後は佐藤のサービスエース、バックアタックなど3連続得点で1セットを取り返した。 第4セット、山田と中川を引き続き起用。ブラジルが勢いを取り戻し、0-5とリードされる。ここから佐藤、石川の攻撃などで追い上げる日本。中川のサービスエースで9-10の1点差とし、石川がラリーを制して11-11と同点に追いつく。再びブラジルが同点とするも佐藤のバックアタックで遂に逆転。その後は拮抗するが、佐藤のスパイクと2連続サービスエースで22-19、和田のスパイクでセットポイントを握る。